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畝々式環境との付き合い方

Relationship

環境破壊にならないよう農業をするために、

畝々小農舎が取り組んでいることを詳しくご案内します。
また、野菜はあなたの身体に入るものですから、

栽培について気になること、心配なことなどがありましたら、

遠慮なくお問い合わせください。

○ 多種多様な野菜を栽培する

○ 身近な有機物を、畑を通して循環させる
○ 農薬を使わない
○ 化学肥料を使わない
○ 耕さない(まだ部分的に導入中)
○ 土をあらわにしない(=土をマルチすること)
○ 使用期間が6ヶ月に満たないプラスチック製品を使用しない
○ 種の自家採種(部分的に導入中)
○ 毎年、土壌の放射能検査を行っています

 

多種多様な野菜を栽培する

一つの畑の中に多くの種類の野菜を栽培することで、土から吸い上げられる養分を偏らせないようにしたり、相互によい影響を与え合う植物を植え合わせたり、様々な生き物の住処になるようにしています。また、いつでも何かしら収穫がある畑、栽培者が野菜の自給ができる形が豊かだなと感じるので、季節に応じて食べたいものが手に入るように作付けしています。

 

身近な有機物を、畑を通して循環させる

ゴミと呼ばれてしまう多くのものが、本来は自然や畑の中から取り出された自然物です。燃やしたり腐らせたりせず、うまく発酵させることで、畑の土を育てる上で重要な有機物として自然の循環に載せることができます。
また堆肥やボカシ肥料をつくることは、エネルギー(カロリー)や炭素や窒素などをむやみに大気中に放出せずに、野菜栽培にリサイクルすることができるの大事な技術だと考えています。畝々では、野菜の出荷しない部分や、収穫残渣(たとえばトマトの茎葉とか)、畑に生えてくる草、近隣の方からいただく籾殻や稲わらや米ぬか、食品工場から出る鰹節のアラやおからなどを素材として、堆肥やボカシ肥料をつくっています。

 

農薬を使わない

薬品で生物の命を絶つことと、薬品を大気中に拡散させることをしたくなかったので、農薬を使わないこととしています。栽培に都合の悪い虫は、手で捕殺したり、粘着式のトラップを使ったり、防虫ネットを使うなどして対策をしています。
また、農薬を使うと「○日間は出荷しないでください」(つまり食べられない期間がある)など注意点が出てきますが、使わなければ、いつでもつまみ食いできる畑であることも気に入っています。

 

化学肥料を使わない

輸入材料や生産にエネルギーが多くかかるものに頼り過ぎないようにすることも、農業をする上で大切にしていることの一つです。畝々は近場で有機質肥料の材料が入手できる環境にあるので、化学肥料ではなく有機質肥料を選択しています。
ちなみに肥料は、適切な使い方をしなければ有機質肥料であっても、地下水や土壌、大気を汚染してしまう濃度の濃いものなので、使用過多に気をつけています。
ゆくゆくは肥料がいらないほど土を豊かに育てることが到達したい目標です。

 

(まだ部分的に導入中)

耕さない

耕さないことは、近年の環境保全型農業*の3本柱の1つです。耕すことは、土壌微生物にとっては、大天災が起きるほどの環境の攪乱になるのだそう。畝々では、土壌微生物がよく働く環境を整えることで、微生物によって土を育てていきたいので、耕さない畝づくりに挑戦中です。

*環境保全型農業:日本国内で言われる環境保全型農業ではなく、現在、世界中の大規模農家で実践され効果を上げつつある方法です。土壌の流出や劣化を防ぐため、(1)耕さないこと(2)土壌をむき出しにしないこと(=土をマルチすること)(3)輪作をすること の3つを取り入れることで、土壌微生物の生態系を豊かにし、燃料や肥料の使用量も削減し、炭素や窒素の土壌固定量を増加させる農業のスタイル。 (参考:『土・牛・微生物』D・モンゴメリー/著  築地書房/刊)

 

土をあらわにしない

前記の「耕さないこと」と同様に、環境保全型農業の要点の一つです。土をむき出しにしないことで、土壌微生物が活動しやすい環境をキープします。農業資材(ビニールマルチ、不織布など)や刈り草で土を覆ったり、野菜を植えていないところには草や緑肥作物を生やしておいたり、とにかく土の色が見えない畑にしています。結果、畝々の畑は草叢の様相です。

 

試用期間が6ヶ月に満たない

プラスチック製品を使用しない

プラスチックはなくても平気です、と言えようになるのが目標ではあるのですが、微生物に分解されにくく水にも強いプラスチックには、非常に助けられる面があります。でも便利さに任せて、畑の景色がプラスチック製品だらけになったり、ゴミとして自然に還せないものに頼りすぎるのは避けたい事態なので、「試用期間が6ヶ月に満たないプラスチックは使わない」という畝々なりのルールを定めました。
これは、栽培時だけでなく販売時にも適用しているので、お客さまに直接お会いできるマーケットではお客さまにもご協力いただいています。

 

種の自給[自家採種]

(部分的に挑戦中)

種の自家採種には、ロマンと自由があります!自家採種には、種(しゅ)の保存とか、土地により合った遺伝子を選抜していくとか、いろいろに意義があるのですが、わたしが一番に感じる魅力は、種まで収穫すれば、経済をまったく介さずに野菜を生産することができるという点です。自家採取にも長年培われた技術があり、それを学ばずに毎年種を購入し続けるということは、植物が人間にプレゼントしてくれている自然界の循環の中で生きられる自由を端から手放しているように感じます。

 

毎年、土壌の放射能検査を行っています

2011年に事故があった福島第一原発から直線距離にして○km。放射能物質の飛来がゼロではなかった土地なので、毎年1回、土壌の放射能検査を行っています。検査を始めた2018年から、農業可能な汚染上限100Bq/kgを大きく下回り1桁台の数値です。〜〜を参考にした土壌から野菜への放射能物質の移行率は大きくても0.1%なので、畝々では収穫物の放射能検査は行っておりません。

©uneune shonosha